世界の北野はなぜヤクザ映画を創るのか?

ヤクザ映画

北野武ってなんでヤクザ映画ばかり作るのか?想像してた

仕事中になんとなくフッと頭の中で思ったんです。

「なんで北野武はヤクザ映画ばかり創るんだろう?」

まあ全部が全部ヤクザ映画ばかりというわけではないですし、過去作品をすべて観ているわけではないので、反論する人もいるかもしれませんが、やはりヤクザ映画の印象はかなり強いと私は思うんです。

なぜふとそんなことを考えたかというと、全く関係ない話なのですが、20年前にテレビでやっていた「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」の一幕を思い出したから。

お笑い若手芸人たちが笑いを繰り広げている中、松村邦洋がお得意のビートたけしのものまねを 北野武 の目の前で披露した時のこと。

一度 北野武 が「やめろって」と言っても松村が言うことを効かず、 北野武 のものまねを続行。

たしか1~2回ほど「だからやめろって」とたけしが制したものの、一向にものまねを辞めない松村に対し

「やめろっていってんだろうが~~~!!」

と物凄い形相で松村を睨んだのだ。

流石に本気で怒っていると判った松村はシュンとなり 北野武 のものまねを止めたが、あの時の恫喝は20年経っても私の頭から離れないほどの怖さがあった。

松村が 北野武 のものまねをしていたのはすでに周知の事実として受け入れられていたので、 北野武 は自分のものまねをされたから腹が立ったというよりは、番組進行を邪魔されたから怒ったという雰囲気だったが、あの一喝する 北野武 の怖さはちょっと常人ではない感覚があったのだ。

そんなことをふと思い出したものだから、なぜ北野武はヤクザ映画を撮るのか?という考えに至ったわけ。

これは私の勝手な解釈だが、ひょっとして北野武はどこかヤクザや裏家業と言った男世界の究極の姿にあこがれている節があるのではないか?と思ったのです。

何と何をもってそんなことが言えるのか?と言われると明確に答えることはできませんが、ヤクザ映画を撮るだけでなくヤクザとして出演している北野武を観ていると、

「あ~ひょっとしたらヤクザ的なものに憧れているのかな~」

などとつい感じてしまうんですよね。なにか「そう思わせる節がある」という漠然としたことしか言えないのですが。

そういうことと結びつけて考えてよいことなのか分かりませんが、1986年に軍団何名かと殴り込みに行ったフライデー襲撃事件を考えると、北野武の体のどこかに狂気めいたものを感じるのは私だけではないと思うのです。

足立区出身で幼少の頃からヤクザ社会に近い環境で育ったということもあります。

まあ男はだれしも少しはヤクザ的なものに憧れる部分ってありますよね?弱ければ弱いほど強いものに憧れるんだと思います。

それで気になってネットで「北野武はなぜヤクザ映画を創るのか?」と検索したら、ちゃんと理由があるという記事を見つけました。

1980年あたりから、漫才と言えばツービートが一番面白いと世間で評価され始め、「オレたちひょうきん族」のタケちゃんマンでその地位は確固たるものになっていました。

そんなお笑い界でTOPを極めた頃の1983年に出演した、大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」で 北野武 が登場するだけで観客が笑うという事に対し、 北野武 自身かなりショックを受けたとのこと。

それがあって役者としての北野武を認めてもらいたいがためにヤクザや連続殺人犯などの怖い役を演じ続け、お笑いのイメージの払しょくを図ったとのことだ。

菅原文太さんが「仁義なき戦い」のヤクザの演技、「トラック野郎」のひょうきんな演技でも両方で評価を受けたということもその後の北野映画に影響を与えているようです。

その理由を知ると、一応は納得しましたが、丁度そんな時にあるニュースが飛び込んできました。その件に関しては後ほど。

ヤクザに憧れる?長渕剛

刺されて血みどろになりながらもたばこを吸おうとするシーンはテレビドラマ史上に残る傑作

ヤクザに憧れているのだろうか?ということを考えているともう一人頭に浮かんだのが、長渕剛。

1988年にテレビドラマでかなりの反響があったTBSドラマ「とんぼ」をはじめ、その9年後になんと他局であるフジテレビでとんぼの続編となる「英二ふたたび」が放送された。

さらに1999年に映画『英二』が公開。

1989年に戻ってしまうが、「オルゴール」という出演者はほぼ「とんぼ」と同じだが、人物設定が違うヤクザ映画も出演している。

「とんぼ」シリーズなど、ヤクザ役はまさに当たり役ということで当時絶賛されていたが、ヤクザを演じるというより、どこか憧れを持ってやっている雰囲気がしたのは私だけではないと思う。

このあたりの長渕剛の本心を知っているのは長渕剛の根強いファンなら周知のことなのでしょうけど。

とんぼの主人公の名前が「英二」だから、伝説的ヤクザ映画「竜二」の影響がかなりあったのかも?(恥ずかしながら「竜二」は観たことがありませんけど)

「竜二」のWikipediaによると、やはり「とんぼ」は竜二の手法を真似たって記述がありました。

長渕剛は1975年にデビューした当時はガリガリでロン毛という、いかにもフォーク歌手スタイルだったのが、「とんぼ」を経て塩見悦子との出会いや影響があったのか、空手もやるようになり、現在のムキムキスタイルになったのは、ヤクザへのあこがれというより、男として強くありたい願望の現れなのかしらん?と思うのです。(ファンの方間違ってたらスマン)

やはり狂気を抱えていた?北野武

本日フッと頭に浮かんできた北野武がなぜヤクザ映画を創るのかという思いは、「戦メリ」のせいだという事で納得したはずでしたがYahooニュースを見ていたらこんな動画が公開されていた。

激高「ビートたけし」の恫喝 オイ、刀出せ!

2018年2月11日に前の事務所の森社長とお金の件などでもめた時の音声が流出したようだ。

「オイ、刀だせ」

う~んやはりヤクザ映画に憧れるとか悠長な話ではなく、北野武自身にその気質があるとしか思えないのは間違いではなかったのかもしれない。

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